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漆であること
使い捨てることが当たり前になっている昨今、
出来上りからその後ただ劣化していくものがほとんどです。
漆器は洗い終わった後に水気を拭きとることにより磨きが掛かり
艶がまします。
使うことにより本当の完成品となるのです。
それでも使い続けると塗膜は減ってきてしまいます。
しかし、漆器は何度でも塗り直しができます。
購入していただいた品物が2代、3代と受け継がれ、
使って頂く方にとってかけがえのない愛着のもてる品物に
なってくれたらと願い製作しています。
Adress : 静岡県裾野市
Tel : 055-955-5754
URL : https://www.cotan-urushi.com
小端 吾郎 Goro Kobashi
ものつくり大学卒業。 (株)小西美術工藝社にて日光東照宮、皇居乾門、根津神社など文化財の漆塗装の修復に携わる。2012年駿河漆器安藤氏の元で小物の漆塗りを研修。2013年から熱海楠細工にて指物と漆塗りを学ぶ。
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